フリーランスエンジニアになって本当に良かった7つのこと【ただし本当の意味で自由ではない】

社員エンジニアの方、そして会社員の皆さんにも伝えたいこと。

私は社員エンジニアとして8年近く過ごし、その後独立してフリーランスエンジニアに転身しました。

フリーランスエンジニアになってみて衝撃を受けたこと。それは会社員の時とは比較にならないくらい「自由だ!」と感じたことです。もちろん、常駐で働くという意味で通勤したりする部分は会社員の時と変わらないかもしれません。ただ、色んな面で縛られない働き方ができるようになりました。

フリーランスエンジニア

社員エンジニアとフリーランスエンジニアの違い

では、以下に私が実際に会社員とフリーランスだった時での違いを表にまとめてみましたので比較してみましょう。

会社員 フリーランスエンジニア
月収 約40万円  約80万円
勤務時間 9:00〜18:00  月140〜180時間

(契約上は10:00〜19:00だが、遅出・早上がりの調整可能)

休日  土日祝(交代制で月1、2回出社)  土日祝及び申請した日
昼休憩  13:00〜14:00 好きなタイミング
服装 スーツ(休日出勤時は私服可) 自由
担当業務 電話応対を含めて全般 開発専門
上下関係 あり なし
特記事項 有給休暇が取れる

ボーナスがもらえる

忘年会・新年会

早出や残業で休みや勤務時間の調整可能

節税ができる

美人エージェントとランチ

収入面

まず、収入面から見てみます。なんと単純に月収が2倍に跳ね上がりました!

中には14万が一気に65万まで上がったという友人までいるくらいです。

給料を上げてほしい!といっても社員のときはなかなか上げてもらうの難しいでしょう。

フリーランスになると、契約の商談時や更新時等で交渉して上げてもらうことが可能です。

勤務時間

勤務時間も会社員の時は融通がきかず、それだけでもストレスでした。フレキシブル勤務を取り入れている企業が羨ましいと考えていたこともありましたが、フリーランスになってからは気にならなくなりました。

フリーランスの場合、精算幅というのが決まっており、指定された時間内であれば休みも遅出・早上がりもしていいですよ、というものです。

精算幅は、一般的に多いのは140-180時間ですが、150-190時間の企業もありました。

 

精算幅について説明しますと、

例えばある月の平日が20日間あったとします。この場合、20日間×8時間で合計160時間になりますね。私が請け負っていた企業では140-180の時間幅でしたので、140時間を下回らない範囲で休みを入れる等の調整することが可能となります。

もし決められた精算幅を下回ったり、超過した場合には以下の計算式を元に報酬が支払われます。

下回った場合の計算:報酬額 ÷ 下限 = 時給 として

15分単位で下回った時間分、報酬から減算

超過した場合の計算:報酬額 ÷ 上限 = 時給 として

15分単位で超過した時間分、報酬に加算

 

減額されても報酬が支払われるなら問題ないのではと思うかもしれませんが、大いに問題あります。

企業側はトータルの作業時間で判断をします。契約でこの時間内でお願いしますという契約の元に作業を行うのですから、

当然時間幅を下回っていると信用を低下させ、契約打ち切りなどの結果にも繋がりかねません。

時間管理はしっかりと行うことが大事ですね。

昼休憩

昼休憩のタイミングは企業によって違うかもしれませんが、私が請け負った企業では昼休みを取るタイミングは自由でした。

昼休憩を自分のタイミングで取れるのは、ちょっとしたことかもしれませんが非常に大きいことだと私は考えます。

お腹が空くタイミングって朝食をとるタイミングや朝食の量、その日の調子によって違いますよね?

また、前半長めに頑張ってから休憩を取りたい、といった場合でも自分の都合に合わせられるのでストレスなく休憩に入ることができます。

服装

会社員のときはスーツ着用がルールでしたのでいやいやスーツを着て出勤する日々。

フリーランスになってから私服になりましたのでそのストレスは当然なくなりました。

着ていく服をどうしようか考えることが増えましたが(笑)

 

私はスーツが嫌いでした。いえ、スーツが嫌いだと思っていました。

夏の日、雨の日などスーツを着たくない日でも会社のルールですからスーツを着て出勤しなければなりませんでした。

これは本当にストレスがたまりました。

私服勤務が羨ましくて仕方がありませんでした。

会社員を卒業してフリーランスになってみて、それはそれは本当に開放された気分でした。

スーツの堅苦しさもなく、私服で伸び伸び仕事ができるってすごく気持ちいいな、と。

ただ、勘違いしていたことがありました。

会社のルールで嫌々着させられていたスーツですが、スーツそのものは別に嫌いでもなんでもなかったということ。

「スーツは自分の着たいときに着たい。」

これは私が転身して気付けたことです。

「自分らしくいること。」

これは本当に大事なことです。

会社に強制されて過ごしていると、視界が狭くなります。

担当業務

会社員のときは、自分のやりたくない電話応対等の業務も担当しなければならないことも多く、非常にストレスがたまりました。

フリーランスになってからは、契約で決まった作業のみを担当していればよくなりました。

周りで電話が鳴っていても取る必要がありませんし、掃除もしません。とにかく自分の作業にだけ集中することができるのです。

人間関係

社員のときは上下関係がありました。当然ですね。

ストレスの原因で必ず出てくる人間関係ですが、

フリーランスになってからは職場にいても誰とも話さないという日があるくらい、ほとんど接触がありません。

担当のディレクターさんと作業について打ち合わせをすることがあるくらいで、あとは基本チャットワークなどを使ったやり取りのみ。

上下関係などはなく、常に敬語です。

会社で深い関係を築いたり、おしゃべりしてコミュニケーションを取りながらやりたい、という人にはあまり向かないかもしれません。

逆にあまり関わらず距離感を持って作業だけしていたい、という人にはフリーランスはおすすめの働き方ですね。

その他特記事項

会社員のときは割と好きに有給休暇を取れてましたし、ボーナスも夏冬で6か月分以上もらってましたので私は恵まれていたと思います。

忘年会や新年会は、はっきり言ってつきあいですよね。正直早く帰って寝たかったです。

フリーランスになってからは勤務時間をコントロールしたり、節税してお金を手元に残せるようになったのが大きいです。

国民年金も免除され、国民健康保険も月1万円程度に抑えられていました。

また、請け負っていた企業を紹介してくれた紹介会社の美人エージェントさんとランチできたのもお楽しみ要素の一つですね(笑)

デメリットはないの?

ここまでフリーランスのメリットについてばかり書いてきましたが、当然デメリットも存在します。

というのも、フリーランスは基本的に全て自分でこなさなければならず、自己管理が必要です。

メリットとして書いてきたことは、全て裏を返せばデメリットにもなりうることです。

契約書や請求書の提出、経費管理や確定申告などやらなければならないことは圧倒的に増えます。

それに社員ではないわけですから、孤独を感じることもあるかもしれません。孤独との戦いです。

収入も不安定だったりします。
契約していた企業が急に案件打ち切りとなって翌月で契約終了になり、収入が無くなるみたいな感じです。

ただ、しっかりとコントロールできれば会社員のときとは比べ物にならないくらい自由でいられるわけです。

本当に伝えたい大事なこと

たった今、自由でいられると書きましたが、フリーランスは本当の意味で自由でしょうか?

もしあなたがケガや病気などで働けなくなった場合、収入はどうなるでしょうか?

これは脅しでもなんでもなくて、会社員でもフリーランスでも考えなければならない大事なことです。

経済的自由、時間的自由、身体的自由、精神的自由がそろって初めて真の自由が手に入るわけです。

経済的な自由と時間的な自由は、不労所得を作り出すことで手に入れることができます。

不労所得は資産型ネットビジネスを行うことで生み出すことができます。

是非、自由を手に入れて毎日楽しく生きられることを応援しています。

手を止めていても収入を得られる資産型ネットビジネスについて知りたい方は、以下の記事で解説してますのでご覧ください。

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