シャドウバースDBNアンリミテッド杯もそろそろラウンド2の期間が終了するが、皆さんは決勝に進むことができただろうか?
前回アンリミグランプリについての記事を書いたのだが、リノセウスや骸の王は相変わらず出てくることが多い模様。
私はドロシーデッキで勝負しているため、次元の超越は今のところ見ていない。(見る前に勝負が決まるため)
他のカードでは個人的にはテミスの審判が相変わらず厄介だと感じている(汗
皆さんの中にもアンリミテッドは「闇が深い」、「カオス」、「〇〇ゲー」などと感じ、苦労されている人も多々いるかと思う。
そんな方のために今回は、Aグループで決勝進出を決めたデッキがあるので紹介したい。最後までお付き合いいただければ幸いだ。
アンリミテッドの対戦でのポイント
こちらは前回の記事から引用
アンリミテッドでの対戦ではローテーションでのマッチと違い、リリースされている全てのカードを使用できる。(一部使用枚数の制限あり)
ローテーションでの対戦では比較的新環境のカードの採用率が高いが
アンリミテッドでは昔からあるアグロデッキに新環境のカードを差し替えたデッキ、フィニッシャー(止めを刺すための要となるカード)も昔からいるカードを採用する可能性が高い。
このことから、過去の環境で多く採用され活躍してきたデッキの対策をすることが勝ちにつながりやすい。
アンリミテッドで対戦相手が使用してくる可能性の高いデッキ
前回の記事でも触れたが、さらに追加で使用される可能性の高いデッキについて紹介しておきたい。
前途したとおり、アンリミテッドでは過去の環境で活躍したデッキが現環境でも活躍できることが多い。
そのデッキに新環境のカードからコンセプトに一致したものを差し替えて使用してくる可能性が高い。
ラウンド2で使用されたデッキだが、なんと次元の魔女・ドロシーの採用率が非常に高かった。
また、ローテーションでも強力なアグロロイヤルのセリア。
他には、ネフティスネクロやヘブンリーイージス入りのエイラビショップ等も見られた。
使用率の高いデッキの対策を行ったメタデッキ
使用率の高いデッキは、リノセウスや次元の超越、骸の王の他、ドロシーやアグロロイヤル等の短期決戦系のデッキであることが分かった。
さて、それらのデッキに対抗できるようなデッキにはどのようなものがあるだろうか?
当然だが、上記のような流行りデッキで挑むのもある程度の勝率は叩き出せるとは思う。
ただ、さらにそれらを上回る盤面展開力を持つデッキによってAグループで決勝進出できたデッキがあるのでご覧にいれよう。
DBNアンリミテッドのラウンド1でも大活躍した次元の魔女・ドロシー。
ラウンド1でも問題無くその強さを発揮できる。
ドロシーデッキコード発行
デッキ採用カード解説
ドローカードは以下の通り。
神秘の指輪×2
知恵の光×3
マジックミサイル×3
虹の輝き×3
次元の魔女・ドロシー×3
神秘の指輪でドロシーが手札に複数きた場合でも返すことが可能。
フォロワーカードは、
マジックオウル×3
ゲイザー×3
刃の魔術師×3
次元の魔女・ドロシー×3
キマイラ×3
次元の魔女・ドロシー以外の高コストフォロワーでキマイラを採用。
フォロワーは前回のドロシーデッキから大きく変更を加えた。
古き魔術師・レヴィをマジックオウルに変更。キマイラを採用したため、なるべくスペルブーストをかけたいという理由からである。
3コストスペルは変わらずエンジェルバレッジと変成の魔術を採用。
エンジェルバレッジはケンタウロスヴァンガードやクイックブレーダー等のアグロロイヤルでも一掃できることが多い。フェアリーやスケルトンにはもちろんぶっ刺さり。
また、1コストにエンジェルスナイプを採用。スペルブーストやアグロ対策にもなり、最後の一押しとしても使える。
立ち回り
こちらは前回の記事との変更点や追加内容を記載。
マリガン
ドローカードをキープ
ドロシーがいる場合は当然キープしたいが、1~2コストのドローカードを1枚はキープしておきたい。
ドローカードが複数ある場合には、ドロシーが手札にいなければ神秘の指輪を返してしまおう。
対ネクロならスペルキープ
ネクロは骸の王デッキが多いため、変成の魔術があるなら残しておきたい。骸抑制にエンジェルバレッジキープも〇。
ゴーレムアサルトも可。
1~3ターン
神秘の指輪はなるべくドロシーに
ドロシーが既に手札にある場合は、神秘の指輪はなるべく温存したいところ。
但し、相手がアグロ系であれば手札で腐りそうなカードを神秘の指輪で1枚交換することも決断すること。
ゴーレムアサルトやウインドブラストで凌ぐ
ネフティスや次元の超越等のコントロールタイプでない限り、おそらく序盤は処理に回ることになるだろう。
2ターン目にゴーレムアサルト、3ターン目でガーディアンの錬成で守護を張って粘ろう。
4~6ターン
マジックオウル進化で暴れよう
マジックオウルは進化時に2回スペルブーストできるため、進化ターンで非常に強い動きが期待できる。
ドロシーやキマイラで大展開を繰り広げよう。
0コストがいてもプレイせず遅延することも大事
スペルやマジックオウル進化で既に下がりきっているフォロワーがいても、あえて手札に残しておくことを検討しよう。
次のターンにドロシーとともにまとめて出し、処理が追い付かないように仕向けよう。
7〜10ターン
キマイラやゴーレムアサルトで応戦
ドロシーがいない場合、徐々に厳しくなってくるがキマイラなどで盤面の処理をしつつ
ゴーレムアサルトで守護を展開して凌ごう。勝機が見えるまで耐えよう。
刃の魔術師や攻撃スペルでワンチャンリーサル
エンジェルスナイプ、エンジェルバレッジ、ルーンの貫き、刃の魔術師と
トップで顔面にダメージを入れられる可能性は高いので、ドロシーが引けなくても止めを刺せることはある。
最後まで諦めず凌ぎ切ろう。
その他のカード入れ替え候補
・古き魔術師・レヴィ
進化時に紅蓮の魔術を1枚手札に加えられる。
スペルブーストの回数だけでいえばマジックオウルに軍配が上がるが、盤面の処理力や顔面へのダメージでいえばレヴィのほうが上。
・神秘の探求者・クラーク
スペルブーストを持つ手札のフォロワーすべてのコストを2回スペルブーストすることができるフォロワー。
展開力でいえばエンジェルバレッジや変成の魔術などの同コストカードと比べるとその差は歴然。
・精神統一/運命の導き
2枚ドローできるカード。ドロシーをサーチできる確率が上がるため、採用したいところではあるが、アグロ相手の場合、対応力は落ちる。
3コストスペルやルーンの貫きとの入れ替え候補。
・フレイムデストロイヤー
10コスト7/7の大型フォロワー。スペルブーストでコストを下げられるため、中盤で相手の処理を困らせることができる。
3~4コストスペルとの入れ替え候補。
まとめ
前回のドロシーから改変した新ドロシーデッキだったが、いかがだっただろうか?相変わらずグランプリではアグロ系のデッキの採用率が非常に高いため、対アグロ用のデッキを考えるのが勝利への鍵だと私は考える。
もしまだ使用するデッキが見つかっていないようなら新ドロシーデッキを試してみてほしい。
フリーマッチででも感触を掴んで自分なりのアレンジをしてみることをオススメする。
この記事を読んでいるあなたが決勝へコマを進められることを切に願っている。
ドロシーデッキコード発行
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