モンハン初心者の人もそうでない人もそろそろMHWの世界に慣れてきてハンター生活を満喫している頃だと思う。
日々素材を集めて武器や防具を強化する楽しさ、すげー分かるぜ。
だが、しかーし!!!
え、何でその武器作ったの?
と、攻撃力だけを見て決めてしまっている人も少なからずいるようなので、武器選びで留意しておきたいことについてまとめておくので参考にしてみてほしい。
攻撃力480の大剣と攻撃力140の片手剣は同じ攻撃力
武器には与えるダメージを算出するための武器係数が存在する。武器の種類が違っても、武器の攻撃力を武器係数で割った値(武器倍率という)から実際の攻撃力を導き出して比較することができる。
武器ごとの武器係数は以下の通りである。
武器の種類 | 武器係数 |
大剣 | 4.8 |
太刀 | 3.3 |
片手剣 | 1.4 |
双剣 | 1.4 |
ハンマー | 5.2 |
狩猟笛 | 4.2 |
ランス | 2.3 |
ガンランス | 2.3 |
スラッシュアックス | 3.5 |
チャージアックス | 3.6 |
操虫棍 | 3.1 |
ライトボウガン | 1.3 |
ヘビィボウガン | 1.5 |
弓 | 1.2 |
※上記はMHWのもの。モンハンのシリーズによって武器係数に違いあり
例えば、攻撃力480の大剣は、480÷武器係数4.8で実質攻撃力は100、攻撃力140の片手剣は、140÷武器係数1.4で実質攻撃力は100となり、攻撃力480の大剣と攻撃力140の片手剣は同じ攻撃力ということが分かる。
このことから武器の種類が違っても、実質攻撃力を求めれば攻撃力の比較が可能となる。
斬れ味は与えるダメージに大きく影響する
近接武器には斬れ味ゲージが存在する。
クエスト中は以下のように装備している武器の現在の斬れ味の色が表示されるようになっている。
この斬れ味の色によって、与えるダメージが変わったり、弾かれるかどうかに影響したりする。
以下のゲージは一例だが、右に行くほど与えるダメージが大きくなり、弾かれにくくなる。
例えば同じ部位に攻撃した場合、緑ゲージで攻撃した時には弾かれていたが、青ゲージでは弾かれなくなったという具合だ。
下段のゲージは匠スキル発動時の斬れ味ゲージの一例。武器の種類によって斬れ味ゲージの伸び方が変わる。
(※空色ゲージが存在するのはMHFのみ)
各色での与えるダメージの補正値は以下の通り。
物理ダメージ補正 | 属性ダメージ補正 | |||
色 | 補正値 | 色 | 補正値 | |
赤 | 0.5 | 赤 | 0.25 | |
橙 | 0.75 | 橙 | 0.5 | |
黄 | 1.0 | 黄 | 0.75 | |
緑 | 1.05 | 緑 | 1.0 | |
青 | 1.2 | 青 | 1.0625 | |
白 | 1.32 | 白 | 1.125 | |
紫 | 1.39 | 紫 | 1.2 |
ダメージ計算後、該当の補正値を掛けた値が最終的な与えるダメージとなる。
このことから、斬れ味ゲージの補正値が大きい色の武器を使うことで、斬れ味ゲージによるダメージ補正が期待でき、
また弾かれにくくもなる。さらに砥石を使う頻度も減らせるため非常に使いやすく、初心者は特に攻撃力よりも斬れ味を優先させることを強くオススメする。
会心率も武器選びで重要なファクターの一つ
武器には攻撃力の他に会心率というものが存在する。
RPGでよくある会心の一撃やクリティカルヒットの出る確率がこれにあたる。
攻撃時に光るエフェクト(会心エフェクト)が出ると会心が発動となる。
会心発動時は、ダメージ計算の際に会心補正がかかる。
会心率がプラスの場合1.25倍、マイナスの場合、0.75倍となる。
また、会心率マイナスの場合は、エフェクトの色が紫色になる。
属性は狩る相手に左右されるが弱点属性と一致させれば強力
武器には属性が存在する。
属性には「火・水・氷・雷・龍」の5つあり、属性値がある武器で攻撃すると、物理ダメージ(攻撃力から算出されるダメージ)の他に
属性による属性ダメージが追加されてダメージを与えることができる。
与えられる属性ダメージは、モンスターの部位ごとの属性耐性によって変わってくる。
弱点部位、弱点属性を知り、モンスターに合った武器を使うことでより早くより楽に効率よく狩りをすることができる。
武器固有のタイプにも要注意
武器の種類によっては、同じ武器種でもタイプが異なるものが存在する。
例えば、ガンランスは武器ごとに砲撃タイプがあり、通常型、放射型、拡散型といった具合に
3つのタイプに分かれている。
基本的には上記のように斬れ味、会心、属性で武器を選べば問題ないが
武器固有のタイプが存在する場合は、使い勝手が大きく変わってくる。
まずは、それぞれのタイプで簡単に作れるものを作って
トレーニングモードで試し斬り(打ち)してみることをオススメする。
武器を見た目で判断しないこと
武器を見た目で判断している人は、おそらくそんなにいないだろうが
一応書いておく。
人を見た目で判断するのは良くないことだが、これはモンハンでの武器選びでも同じことが言える。
まずは中身の性能を知ることが大事。
もちろん、絶対に見た目がダサいのは装備したくない!かっこいい(またはかわいい)見た目にしたいんだ!というポリシーを貫きたいのであれば好きにしたらいいと思う。
周りに迷惑をかけない程度にハンターライフを満喫するべし!
間違って強化してもそのほとんどは強化前の武器に戻せるので安心して強化しよう
武器を強化していると、途中で強化できる派生先が複数に分かれることがある。
片方の派生先の武器を作りたいが素材が足りなくて、もう片方の派生先の武器に強化できる場合は、
強化後でも強化前の武器に戻せるようになっているので強化してしまおう。
強化時に使用した素材はどうなるのか気になっている人がいると思うが
強化前の武器に戻した場合、強化時に使用した素材が全て返却されるのでご安心いただきたい。
強いと思って強化していた派生先より、他の派生先の方が強かった(またはアップデートで強い派生先の武器が追加された)といった場合でも今回の仕様は非常に親切設計になったといえる。
2018/02/18 追記:
一部の武器(トンカチのマークのついた武器)に強化する際に巻き戻しが出来なくなることが分かった。
トンカチのマークのついた武器に強化するときはよく考えてから実行するようにしよう。
ダメージ計算で知っておくべきこと
ダメージ計算で知っておきたいことについては別ページでまとめたので是非読んでみてほしい。
まとめ
武器には攻撃力以外にも重要な要素が複数存在する。
複数のファクターから自分の気に入ったものを選択するようにすると良いだろう。
なぜ「強いもの」ではなく「気に入ったもの」という表現をしたか?
それはもちろん、強い武器に縛られることなく使いやすいものを選んだり、
ネタ武器を装備して狩ることもまたモンスターハンターの醍醐味であるからだと私は考える。
遊び心を大事に狩りや素材集めを今日も楽しんでほしい。
また動画でも解説しているのでご覧いただきたい。
この動画では素材集めで必要な素材をいつでも確認できるウィッシュリストについても説明している。活用していない人は是非使ってみよう!
YouTubeチャンネルで色々ゲーム実況してるのでそちらもよろしく!