私はMHF以降をプレイして以来数年ぶりのモンハンということもあるが
今回のMHWをやってみて色々と衝撃を受けたのでその変更点について載せておく。
モンハンシリーズプレイ済でこれからプレイされる人に参考になればと思う。
※ちなみにMHF以外のモンハンは、MHP、MHP2、MHP2Gまでのプレイなので
記載内容の中にはそれ以降のモンハンシリーズで既に採用されている可能性あり。
ピッケルが不要になった
従来のモンハンではピッケル、ピッケルグレート、ボロピッケルといったアイテムをアイテムポーチに入れておかないと採掘ができなかった。また、各ピッケルは最大で5つまでしか持てず確率で壊れてしまう。さらにピッケルや虫網、釣り餌などの採取道具を持っているとアイテムポーチの空きがすぐになくなってしまい素材集めで苦労した記憶があるがその点では非常に楽になったと感じている。・虫網が不要になった。代わりに虫等は捕獲用ネットを使って採るようになった。
砥石の個数が無限になった
これはかなり衝撃を受けた。クエストの度に砥石の個数を気にすることなく、またアイテムポーチも圧迫しなくなったからだ。あとは砥ぐ速度が速くなるスキル「研ぎ師」と同等の効果を持つアイテムの高速砥石などの有無や仕様が気になるところ。
ペイントボールがなくなった
今まではモンスターの居場所の特定には探知系のスキル(千里眼や自動マーキング)やペイントボールが必要だった。今回はスキルやアイテムがなくなった代わりに導蟲(しるべむし)という新要素が追加された。この蟲は痕跡(足跡や爪痕)を集めることでモンスターを追跡できるように誘導してくれる。他に痕跡を集めることで食事やマカ錬金で使える調査ポイントを得ることができるので、モンスターを追う際の楽しみができたといえる。
調合が失敗しなくなった
アイテム調合率の概念の撤廃は個人的に本当に嬉しい。調合の失敗を防止するためだけに調合成功率+○○のスキルをつけようか悩まされたりすることもあった。ただ、そういったことでさえ楽しく感じられたから何も気にはならなかったわけだが(笑)
ほんとプレイヤーに優しくなったなぁ。
食材がなくても食事ができるようになった
クエスト出発前に体力やスタミナ等のステータスを上げておくことができる食事。
以前のシリーズでは食事をとるのに食材が必要であったが、MHWではお金や調査ポイントを支払うだけで食事が可能になった。
また、かまど焼きという食材版の錬金術のシステムの登場により、素材を渡すことで簡単に携帯食料や栄養剤などのスタミナ、体力の上昇系アイテムを手に入れやすくなった。
強化した武器を強化前の状態にダウングレードできるようになった
今までのモンハンシリーズでは、武器を強化後に別の派生先の方が強かったことに気付いても時に既に遅く、作る場合には一から作り直さなくてはならなかった。
MHWでは 間違えて強化しても簡単に元に戻すことができるようになった。
以下の記事でも紹介しているので読んでみてほしい。
武器ごとのアクションが追加及び仕様変更された
各武器とも以前のモンハンシリーズと比べ、基本的に攻撃後の隙が少なくなったり、溜め攻撃での溜め時間や双剣の鬼人化でのスタミナ減少速度が緩和され、より扱いやすくなった。
また、片手剣の盾攻撃やガンランスの砲撃で味方を吹き飛ばさなくなる等、全体的に易しい設計になったといえる。
さらに武器ごとに新アクションが多数追加されている。
追加アクションや仕様変更の詳細は別途記載予定。
釣りにエサがいらなくなった
釣りをする際、今までは釣りミミズや釣りカエル等の釣り餌を持っていないと釣りをすることができなかった。
MHWでは、アイテムポーチに釣り餌がなくても疑似餌を無限に持っている仕様になっているため、
いつでも釣りができるようになった。
必要に応じてイレグイコガネ等のより食いつきが良くなる餌を使うことも可能。
フィールドのエリア切り替えがなくなった
ついにMHWで大きな進化を遂げた。
今までのモンハンでは、フィールド内のエリア間の移動に画面切り替えが行われていた。
しかし今回のMHWではエリア間の移動がシームレスになり、より臨場感を味わうことができるようになった。
エリア切り替えによる理不尽な攻撃を食らってしまうようなことがなくなったが、逆にエリア切り替えで安全場所に逃げるということもできなくなった。
アイテムの飲み食い中に移動できるようになった
携帯食料や回復薬などのアイテムは、以前のモンハンシリーズでは使用中に移動することができなかった。
そのため、モンスターと戦っている最中は非常に使うタイミングが難しかった。(エリア移動をして使うという方法がないわけではなかったが)
また、飲み終わったあとにガッツポーズをするという酷い仕様だった。
MHWでは飲み食い後のガッツポーズがなくなり、さらに飲み食いしながら移動もできるようになりシビアさが大きく緩和された。
攻撃時に与えたダメージが表示されるようになった
アクションRPGでは、敵に攻撃した際与えたダメージが表示されるゲームがほとんどだが、モンスターハンターシリーズではダメージは表示されなかった。
しかし今回のMHWではダメージが表示されるようになったのである。
斬ったときの感触や出血量から弱点かどうかを判断していたが、ダメージを見ただけで弱点を容易に特定できるようになった。
以前のモンハンのように設定でダメージを非表示に変更可能。
ベースキャンプの場所が複数になった
今までは1つのフィールドにつきベースキャンプは1つが基本だった。
MHWでは1フィールドに複数のベースキャンプが用意されている。ベースキャンプはストーリーを進めることで追加される。
また、クエストをスタートするベースキャンプを選べるようになった。
さらに、戦闘中でなければ地図上で選択したベースキャンプに一瞬で移動できるようになった。
ベースキャンプで食事が取れるようになった
過去のモンスターハンターでは、食事はクエスト出発前にしか取ることができなかった。
MHWではクエスト中に力尽きた後でも、ベースキャンプで食事ができるようになった。
食事はクエスト出発後しばらくしてからと、食後しばらくしてから可能になる。
食事が可能になった際にはその旨メッセージが表示される。
クエスト中に時間が流れるようになった(昼夜の概念がある)
以前のモンハンシリーズでは、昼のクエストと夜のクエストがあり、クエスト中は昼夜が変わることはなかった。
MHWではクエスト中でも昼夜が切り替わるようになった。
もしMHWでも砂漠のようなフィールドが登場した場合、昼の暑さと夜の寒さが切り替わるため中々厄介なことになりそうだ。
ちなみに晴れていると思ったら雨が降ったりと天候の変化も確認されている。
クエスト中に装備を変更することが可能になった
クエスト前に身につけていた装備をクエスト終了まで変えることができなかったモンスターハンターシリーズ。
MHWではクエスト中でもベースキャンプにいけば装備を変更することが可能になった。
はじめて戦う相手にとりあえず適当に決めた装備で挑んでみたところ、他の装備のほうが立ち回りやすかった場合や
複数のモンスターと戦う場合そのモンスターごとに装備を変えて戦うことができる等、非常に柔軟になった。
剣士とガンナーで防具が統一された
以前のモンハンでは防具が剣士用とガンナー用で分かれていた。
しかしMHWでは剣士とガンナーで防具が共通化されるようになった。
剣士とガンナーで防御力や属性耐性に差がなくなった分、装備している武器によって
補正がかかるようになっている。
剣士武器を装備しているのであれば物理ダメージが軽減され、ガンナー武器を装備しているのであれば属性ダメージが軽減される。
共通化されているので砥石使用高速化等の剣士スキルのついた防具をガンナーで装備することもできる。
薬草が単体で使えなくなった
過去のモンハンシリーズで薬草を採って回復しながらギリギリ凌いだという経験をした人は少なくないはず。
しかし今回のMHW、薬草を採ってもそのまま使うことができなくなっているのだ。
アオキノコと調合することでようやく回復することができるようになる。
ただ、回復ミツムシなどをとることで簡単に回復することができるようになっているので大した問題ではなさそうだ。
音爆弾や閃光玉、投げナイフ類はスリンガーを使うことで使えるようになった
今までボタン一つで使用できた閃光玉や音爆弾、投げナイフ。
MHWではスリンガーに閃光玉や音爆弾、投げナイフ等を装着することで使用することができる。
スリンガーは空の銃のようなもので、アイテムを1種類だけセットすることができ、セットしたアイテムを照準を合わせて発射できる。
発射までのテンポが遅くはなったが、発射する方向を決められるようになった。
武器、防具、護石の他に特殊装具を装備できるようになった
今作から登場した特殊装具は、防具や護石とは別に装備ができる。
ジャンプ時の滞空時間が延びるものや徐々に回復する効果を持つもの等、様々な効果をもつものがある。
一度使用すると次に使用できるまでしばらく時間を置く必要がある。
クエスト毎に適切な特殊装具を装備して臨みたい。