アニメ調で描かれる個性豊かなキャラクター達と共に3Dの世界でストーリーが展開されていく王道RPG『ドラゴンクエストⅧ(ドラクエ8)空と海と大地と呪われし姫君』。
今回も早速勝手に評価&レビューしていっちゃうぞ!
『ドラゴンクエストⅧ(DRAGON QUESTⅧ)』とは?
概要
古の伝説に語られし、ひとふりの杖。
その杖に封印された、邪悪なる力を解き放つ者、
彼の名は ” ドルマゲス ”。
封印から目覚めし呪いの力によって、
時を止められた一つの王国があった
今、王国の若き兵士が旅立つ。
ゲーム情報
ゲームタイトル
ドラゴンクエストⅧ(DRAGON QUESTⅧ)
プラットフォーム
PS2,3DS,iOS,Android
ジャンル
RPG
配信開始日(リリース日)
2004年11月27日(土)
価格
2,800円
提供元
SQUARE ENIX INC
公式サイト
http://www.jp.square-enix.com/dqsp/dq8/
『ドラゴンクエストⅧ(DRAGON QUESTⅧ)』の評価とレビュー
評価 | |
---|---|
シナリオ | ★★★★★★★★-- |
システム | ★★★★★★★★-- |
グラフィック | ★★★★★★★--- |
音楽 | ★★★★★★★★-- |
キャラクター | ★★★★★★★★★- |
快適度 | ★★★★★★---- |
コミュニケーション | なし |
やり込み要素 | ★★★★★★★--- |
シナリオ
『ドルマゲス』を倒すという明確な旅の目的が分かっている状態で物語が進んでいくシリーズ。
他のシリーズとの関連性はⅦと同様ないに等しい。
Ⅶほどのボリューム感はなく、Ⅵほどの自由度も感じられないがストーリーがしっかりした王道RPGという印象。
システム
Ⅶ以前までの職業システムが撤廃され、新たにスキルシステムが追加された。
スキルポイントの割り振り方によって、プレイヤーごとに覚える特技や強くするパラメータをカスタマイズできるようになった。
戦闘中では、テンションを上げると攻撃や呪文の効果が上がるテンションシステムが実装されている。
また、Ⅶでモンスターが仲間になるシステムが廃止されていたが、Ⅷでは復活。ただ、フィールドで見えているモンスターのみ仲間にすることが可能。戦闘終了時に起き上がることはない。
その他、複数のアイテムを合成して別のアイテムを作ることができる錬金システムが登場している。
グラフィック
PS2初のシリーズで、リメイク版のⅤを除いて唯一のPS2ドラクエタイトル。
フィールドや町など、より美麗なグラフィックで描かれている。視点を切り替えて空や海などの景色が見られるようになり、過去作では味わえないグラフィックを堪能できるようになっている。
戦闘画面では、仲間キャラクターが見えるアングルがあるなど、シーンに応じて視点が変わる仕様になった。
また、キャラクターがアニメ調で描かれるようになった。
音楽
ドキドキワクワクしながらドラクエをプレイできていたのは、シーンとマッチした安定感のあるBGMが流れているからだと筆者は感じている。
記憶に残っている曲はあまり無いが、Ⅲの『おおぞらをとぶ』が流れたときは鳥肌が立った。
キャラクター
おそらくシリーズを通して一番仲間キャラクターの色が出たタイトルだろう。
仲間キャラクターが少ないのもあるが、グラフィックでも触れた戦闘中の視点。仲間が映るアングルがあり、より個性が出るようになった。
主人公が喋らないのに映っているのは何か違和感を感じるところではある。
モンスターは相変わらず愛着が湧いてくる。モンスターの種類はⅦとほぼ同じで約300種類。
快適度
Ⅶに引き続き戦闘に入るまでのロード時間は皆無に等しく高評価。
ただ、戦闘中のアニメーションやテンション溜めによってテンポの悪さも目立つようになったのは残念。
他の部分でストレスになるような気になる点は特にない。
コミュニケーション
一人用。コミュニケーション機能はなし。
やり込み要素
レベル上げからモンスターを育てて戦わせるモンスターバトルロード、小さなメダル集め、錬金コンプリート、クリア後のダンジョンといったやり込みがある。
総合評価と感想、このゲームに向いてる人まとめ
総合評価:7.6 / 10
Ⅶと同様、他のナンバリングタイトルとの繋がりはないが、1タイトルでストーリーがまとまっている印象がある。
終始ワクワクしながら楽しんでいたのはどのシリーズも変わらないが、Ⅶから4年経っての発売で、より期待しながらプレイしていたのを鮮明に覚えている。
ストーリーやBGMなどは記憶に薄く、逆にキャラクターは結構記憶に残っている。
あと、戦闘時間の長さも…(笑)
フィールドなど立体的になったのはドラクエらしくないなぁと思いつつも感動していた覚えがある。
このゲームに向いている人は、王道ストーリーを楽しみたい人、3Dで楽しめるRPGで遊びたい人が挙げられる。
これからプレイする人や感想が気になる人の参考になれば幸いだ。