ドラクエ天空シリーズの第一弾、8名の主役である導かれし者たちが5つの章に分けて語られていく『ドラゴンクエストⅣ(ドラクエ4)導かれし者たち』。
今回も早速勝手に評価&レビューしていっちゃうぞ!
『ドラゴンクエストⅣ(DRAGON QUESTⅣ)』とは?
概要
第1章 〜 王宮の戦士たち 〜
辺境の地バトランド王国には、屈強な肉体を持ち、
勇敢な魂を王国にささげる一人の戦士がいました。
彼の名はライアン。
ある日、王様は王宮戦士達を城に集め、
最近国をおびやかしている事件の捜査を命じます。
この事件が意味することとは一体…!?
第2章 〜 おてんば姫の冒険 〜
サントハイム王国のお姫様、アリーナは好奇心旺盛で武術も
たしなむおてんば姫。彼女の夢は、自分の武術の腕を試すため、
お城を抜け出して世界中を旅することでした。
そんな元気いっぱいの姫に、王様もお付きの者たちも手を焼く毎日。
そして、ある日とうとう…!?
第3章 〜 武器屋トルネコ 〜
小さな町レイクナバで、見習い商人として働くトルネコは、
奥さんと子供3人で幸せな日々を送っていました。
しかし彼には、世界中の道具を集め、
世界一の大商人になる夢がありました。
この小さな町から、トルネコの大きな夢が動き出します。
第4章 〜 モンバーバラの姉妹 〜
歌と踊りの町モンバーバラに暮らす、
自由奔放な踊り子の姉マーニャと
物静かでしっかり者の妹ミネア。
ふたりは父の仇を討つという
強い思いを胸に過酷な旅に出る。
第5章 〜 導かれし者たち 〜
この物語の主人公、あなた自身の物語。
山奥にひっそりと、誰にも知られることなくたたずむ村で、
平穏な日々を送っていた主人公。
ところが、見えざる力に導かれし者たちが主人公のもとへ集い、
運命は大きく動き出します。
ゲーム情報
ゲームタイトル
ドラゴンクエストⅣ(DRAGON QUESTⅣ)
プラットフォーム
FC,PS,DS,iOS,Android
ジャンル
RPG
配信開始日(リリース日)
1990年2月11日(日)
価格
1,800円
提供元
SQUARE ENIX INC
公式サイト
http://www.jp.square-enix.com/dqsp/dq4/
『ドラゴンクエストⅣ(DRAGON QUESTⅣ)』の評価とレビュー
評価 | |
---|---|
シナリオ | ★★★★★★★★★- |
システム | ★★★★★★★★-- |
グラフィック | ★★★★★★---- |
音楽 | ★★★★★★★★★★ |
キャラクター | ★★★★★★★★★- |
快適度 | ★★★★★★★★-- |
コミュニケーション | なし |
やり込み要素 | ★★★★★★---- |
シナリオ
天空シリーズの第一弾。
シナリオは5つの章に分かれている。主人公以外の7人の物語が始めの4つの章でそれぞれ語られ、最後の章で主人公が登場し、8人の導かれしものたちによる物語が展開されていく。
システム
Ⅲのときのような新システムの導入はないが、馬車システムによる8人パーティーでの行動ができるようになった。
また、戦闘において勇者以外のキャラクター
をAIに行動させる「さくせん」システムが登場。
ファミコン版以外では自分で指示できる「めいれいさせろ」が存在する。
DS版やアプリ版では中断やオートセーブができる。
グラフィック
FC版では過去作と同様グラフィックで目立った向上などは見られない。
好みは分かれるが、FC版以外のリメイク版では町や城、ダンジョンのマップが3Dで表現されている。
筆者は3D要素は返って分かりにくいので平面のままにしておいてほしいと感じている。
音楽
相変わらず安定した名曲揃いのシリーズ。
通常戦闘曲は、ボス曲で採用してもマッチするほど激しい曲でテンションが上がってしまう。特に4章で流れる戦闘曲『ジプシーダンス』は神曲として有名で大人気ナンバー。
フィールド曲は各章ごとに変化し、キャラクターたちに相応しいBGMが流れる。
キャラクター
主人公を含めた導かれし者たちの他にも冒険の途中に仲間になるキャラクターが数多く登場する。
モンスターのボリュームは前作Ⅲと同程度だが、相変わらず愛着の湧くキャラクターが揃っている。
快適度
セーブ機能はFC版から搭載されていて、Ⅲほどセーブが消えることもなくなった。
ロード時間などストレスを感じる点や気になることは特にない。
コミュニケーション
コミュニケーション機能はない。一人で遊ぶゲームである。
やり込み要素
レベル上げはもちろん、小さなメダルを集めるとレア装備を入手できたり、カジノでコインをためてレア装備と交換したりするやり込み要素が存在する。
PS版以降ではラスボス撃破後に新たな章が追加されている。
総合評価と感想、このゲームに向いてる人まとめ
総合評価:8 / 10
ストーリーが各章に分かれた独特のスタイルで展開されるシリーズ。
主人公キャラクター達のストーリーが先に描かれることで、よりキャラクター達の個性、愛着が湧くように設計されている。
FC版ではリメイク版と比べ、5章では主人公以外のキャラクターの操作ができない分難易度が高めになっているが、やりごたえを感じることができるぞ。
このゲームに向いている人は、王道RPGが好きな人、ドラクエシリーズが好きな人が挙げられる。
また、過去作との繋がりが特にないので、ドラクエⅠ~Ⅲをやってなくても関係なく楽しめるぞ。
これからプレイする人や感想が気になる人の参考になれば幸いだ。