ドラクエ史上最高峰の難易度を誇るシリーズ、『ドラゴンクエストⅡ(ドラクエ2)悪霊の神々』。
今回も早速勝手に評価&レビューしていっちゃうぞ!
『ドラゴンクエストⅡ(DRAGON QUESTⅡ)』とは?
概要
前作から100年後、
かつてアレフガルドの地を救った勇者の血を引く
子孫によって新たに3つの国が興された世界。
そこに現れた大神官ハーゴンは
魔物たちを闇の世界から呼び出し、
世界を破滅に導こうとしていた!
ローレシアの国の若き王子はハーゴンを討伐すべく、
同じ勇者の血を引く
2人の仲間を探しだすため旅立つ。
ゲーム情報
ゲームタイトル
ドラゴンクエストⅡ(DRAGON QUESTⅡ)
プラットフォーム
FC,GB,SFC,Wii,3DS,PS4,iOS,Android
ジャンル
RPG
配信開始日(リリース日)
1987年1月26日(月)
価格
500円
提供元
SQUARE ENIX INC
公式サイト
http://www.jp.square-enix.com/dqsp/dq2/
『ドラゴンクエストⅡ(DRAGON QUESTⅡ)』の評価とレビュー
評価 | |
---|---|
シナリオ | ★★★★★★★★-- |
システム | ★★★★★★★★-- |
グラフィック | ★★★★★★★--- |
音楽 | ★★★★★★★★★★ |
キャラクター | ★★★★★★★★★- |
快適度 | ★★★★★★★★-- |
コミュニケーション | なし |
やり込み要素 | ★★★★------ |
シナリオ
ドラクエⅡはドラクエⅠから100年後の世界として描かれている。
100年経っているため、Ⅰの主人公などのキャラクターは登場しないが、Ⅰで登場した竜王のひ孫が登場するなど、物語のつながりが各所に見受けられる。
システム
ドラクエシリーズ最高難易度のタイトル。特にファミコン版は鬼畜仕様である。
Ⅰからの追加要素として徒歩以外の移動手段「たびのとびら」や乗り物が登場。
フィールドマップもⅠの数倍と格段に広くなった。
また、一人旅ではなく、冒険の途中で仲間が増えることがあるのでパーティで行動することが可能となる。
ファミコン版はドラクエⅠと同様、セーブ機能なし。
逆にアプリ版はいつでもセーブ可能。
グラフィック
Ⅰと同様、フィールドも城も町も全てドット絵だが、グラフィックの向上が為されている。
山や森などのマスはほぼⅠと同じなので、Ⅰからやっていれば困ることはほぼない。
鍵の種類が増えたり、洞窟以外で塔が登場する。
音楽
Ⅱの音楽はドラクエシリーズの中でも屈指の名曲揃いだと断言する。
ふっかつのじゅもん入力画面(FC版以外では冒険の書選択画面)で流れている『Love Song 探して』から城や町、フィールドなど良曲の連発。
また、フィールド曲は2種類あり、仲間が増えてから流れる曲も冒険が賑やかになった感じが感じられて良い。
キャラクター
主人公と仲間になるメンバーではタイプが異なる。
攻撃のみの脳筋タイプ、攻撃と呪文どちらもそこそこいけるタイプ、呪文のみのタイプがいる。
モンスターの数もⅠの2倍ほどとボリュームが大幅アップしている。
個性豊かなモンスターなのは相も変わらず。
快適度
Ⅰからの操作性の向上もあり、人によって気になることがあるとすれば、上記システムでも挙げた通り、難易度が高いということ。
そのうえファミコン版では長々とふっかつのじゅもんを入力しなければ冒険が再開できない(セーブするときもメモしなければならない)。
アプリ版はⅠもそうだが画面上に十字キーがあって、行き過ぎてしまうことがある。できればPS4やWii、3DSでプレイすることをオススメしたい。
アプリ版ではどこでもセーブができるようになっているので難易度が気になる人はアプリ版でやってみるのもいいかもしれない。
ロード時間などの点でストレスを感じることは特に感じないが、エンカウント率の高さなどが気になる人はいるかもしれない。
コミュニケーション
Ⅰと同じでコミュニケーション機能なし。完全一人用。
やり込み要素
レベル上げ以外のやり込み要素はない。
縛りプレイでさらにドMプレイを楽しもう(笑)
総合評価と感想、このゲームに向いてる人まとめ
総合評価:7.7 / 10
筆者的にドラクエⅡの難易度は歯ごたえがあってかなり好み。
音楽も心地よく、冒険している感じがⅠよりもさらに感じられるし、仲間が増えたときや移動できる場所が広がったときの感動が本当に大きい。
このゲームに向いている人は、Ⅰが楽しかった人、難易度の高いゲームがしたい人、RPGが好きな人が挙げられる。
これからプレイする人や感想が気になる人の参考になれば幸いだ。