WordPressには初期状態でいくつかのプラグインがインストールされています。
ただ、インストールされているだけで有効化されているわけではありません。
このページではWordPressの初期プラグインの有効化方法とおすすめの設定手順について紹介していきます。
WordPress初期プラグインの有効化方法とおすすめ設定手順
1.インストール済みプラグイン画面を開く
まず、WordPress管理画面からインストール済みプラグイン画面を開きます。
手順①⇒WordPress管理画面のメニューから「プラグイン」⇒「インストール済みプラグイン」をクリックします。
2.プラグインの有効化・削除の設定を行う
各プラグインごとに有効化または削除の設定を行いましょう。
以下におすすめの設定を載せてますので参考にしながら進めてください。
手順①⇒各プラグインに対して以下の通りに設定する
Akismet Anti-Spam(アンチスパム)⇒有効化
Akismetとは、WordPress.com運営のAutomattic社が提供している安心のスパム対策プラグインです。是非有効化しておきましょう。
Akismetの設定については以下のページをご覧ください。
Hello Dolly⇒削除
Hello Dollyとは、アメリカのジャズミュージシャン「ルイ・アームストロング」が歌う曲「Hello Dolly」の歌詞が管理画面右上にランダムに表示されるプラグインです。
特に運営上必要ないので削除してしまいましょう。
TypeSquare Webfonts for エックスサーバー⇒削除
TypeSquare Webfonts for エックスサーバーとは、エックスサーバーが提供するモリサワWebフォントサービスプラグインです。
記事内の見出しや本文でサイトの雰囲気に合ったWebフォントを表示することができます。
30種類のWebフォントの中から自由に組み合わせて使うことができますが、月間25,000ページビューまでと制限があるのでアクセス数が少ないサイトでのみ有効です。
特にWebフォントなどにこだわりがないのであれば削除してしまって問題ありません。
WP Multibyte Patch⇒有効化
WordPressはもともと英語版で作られています。そのため、日本語のようなマルチバイト文字を使用すると不具合が発生することがあります。
この問題を解決してくれるプラグインがWP Multibyte Patchです。
設定は特になく、有効化をクリックするだけで機能してくれます。