残念なニュース。e-sportsチーム「DetonatioN Gaming」に1年所属したシャドバ部門所属のプロゲーマーのお話。
以下、抜粋。
<前略>
「まともそうなプロチームに入りたい」ってやっぱり夢、追ってました。
国内トップレベルの『プロeスポーツ』チーム DetonatioN Gaming
実績と名声の一番大きいこのチームに入って内情を知りたい。
その思いから一度応募して最終選考まで行くも不合格。でも、やっぱりやるからにはやりきりたい。そんな負けず嫌いな思いから、配信でがんばって不合格にしたのを後悔させてもう一度チャンスをもらおう。その一心でがむしゃらに努力して、チームに入るに至りました。人間やろうと思えばなんでもできると思う派の人間です、僕は。
<中略>
はれてプロゲーマーになりました
DetonatioN Gaming SV部門所属プロゲーマー
なんて響きがいいじゃないですか。すごくうれしかったです。
自分のやってきたことが誰かに認められる。これって誰でもうれしいと思うんですよね。
<中略>
チームに加入してから約半年間の番組出演料を滞納され、そこから半年間分の出演料も未納のままでした。そのことを言及する度、経理がいないだとか言われてあしらわれて、いざ経理から連絡来たかと思えば滞納という言い方は穏やかではない、と本質から逸らされ謝罪などもない。滞納以外の何事なのか。こちらは言われたことは守り、忠実にこなしてきたというのに。そんな憤りすら覚えました。社会的に最重要ともいえる金銭的な部分を曖昧にされ、そんな状態になった時点で信用は0でした。
その頃から、仕事を探して働き始めましたがプロゲーマーをしていたなんてゲーム業界でも経歴に値せず、苦労しました。
昨今、話題を集め人気を博してきたe-sports(eスポーツ)。
そんな中でこういったニュースを見てしまうと、非常に残念でならない。
ゲームでプロとして夢を叶えたいという想いを胸に抱き努力してきた人の心を踏みにじる行為。
世間的には、「ゲームのプロってなんだよ(笑)」とか理解を示さない人も中にはいる。それはそれで人それぞれ考え方が違うから仕方のない部分はある。
ただ、チームを設立し、企業と人とが心を一つに発展させていくことは他の業界と何ら変わりない。
私もShadowverseのプロリーグを楽しく拝見しているが、是非こういったトラブルをなくし、今後の発展を切に願っている。
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