2023年4月12日、駅近くのラーメン屋を目指して京都駅ビル拉麺小路に訪れてみた。
新幹線の時間の都合もあったので空いていて且つ、京都らしいラーメン屋を探してみたらあるではないか。…それが麺匠たか松だった。
麺匠たか松の特徴とメニュー
麺匠たか松は、つけ麺専門店として知られていて、メインメニューは、鶏魚介のつけ麺。
つけ麺は、店内で作られる独自の麺と絶妙なバランスのスープが特徴。
麺匠たか松ではそれ以外に煮干し香るらぁ麺、鯛白湯塩らぁ麺といったラーメンも提供している。
さらに、鴨の炙り丼や鶏の漬け丼、京赤玉子のたまごかけごはんなどのごはんものも提供しており、麺だけでなく、ご飯も楽しむことができるようだ。
注文と店内の雰囲気
空いているうちに早速店外に置かれている券売機でつけ麺を発券。
サイズは並盛・大盛・特盛・小盛から選べるが並盛を選択。
購入後、並ばずに入店することはできたが、その後すぐに行列が発生。めちゃくちゃタイミングが良かった。
案内された席は入口すぐにある目の前の席でちょっと落ち着かなかったが後ろも並んでいるし仕方ない。
店内は清潔で活気に満ちており、スタッフは店長らしき男性と、他に4~5名の女性スタッフがいた。席はカウンターが10数席と、4人がけのテーブル席が3つかな。
食べてみた感想
席につくとすぐにつけ麺が到着。
めちゃくちゃ美味そう。香りもよし。
つけ麺を食べるのは久々だったから忘れてたけど、麺は並盛でも200gありそう。
お腹も空いていたし、早速麺をすすってみる。全粒粉の麺で風味も喉ごしもナイス。旨し。
夢中で麺をすすっていて気付かなかったが、目の前の壁に美味しい食べ方が紹介されていたので目を通してみる。
おすすめの食べ方
食べ方は色々あるらしいが、すだち・玉ねぎ・メンマに触れずに食べていたのでちょうどよかった。
まずはスープに玉ねぎをぶち込んで食べてみる。
玉ねぎのシャリシャリ感も乗ってスープとの相性バツグン。
次にすだちを絞って食べてみる。
割と濃い目のスープにすだちが相性良く絡んでスッキリ。香りもよし。
そして麺に黒七味をふりかけて食べてみる。
と、…んー全然辛くない。マジか。
玉ねぎ・すだち・黒七味とどれでも楽しめる。
王道かもしれないが食感も味わえる玉ねぎが一番オレ好みかな。
スープ割りも堪能
麺を食べ終えると、スープ割りについても書かれていたので目を向けてみると。
なんと、スープ割りの出汁がすでに用意されているではないかー!
早速手を伸ばして出汁をスープに注ぐ。
一口ゴクリ。
つけ麺の鶏魚介スープ、マジ最高。
つけ麺といえば、麺はもちろんだけど食べ終えた後にもう一度楽しめること。
RPGに例えるなら、クリア後の世界を堪能しているようなイメージ。
スープ単体でも美味しいつけ麺はまさに至高。
あおさも入れてみたが、スープにマッチ。入れすぎてあおさ汁になったがまあよし(笑)
麺にスープもすべて飲み干して満腹満足。ごちそうさま。
店の外に出てみると、待っている客で行列が出来ていた。
まとめ
つけ麺はそんなに食べないのだが、その日は新幹線の時間も考慮しながら、空いているお店を選んだ結果、素晴らしいつけ麺と出会うことができた。
駅近でアクセス抜群、京都らしい味わいと雰囲気を楽しめる麺匠たか松を皆さんにもぜひおすすめしたい。
今回の経験を通じて新たなお気に入りのお店が増えたが、前回のラーメンレビュー記事の京辛麺と同様、麺匠たか松も京都にしかないのは残念…(笑)
リピートしたい気持ちもあるが、新たなラーメンとの出会いを求め、冒険の旅は続いていく。