2023年4月11日、京辛麺というラーメン店を訪問してみた。この記事では、接客、スタッフ、そして豊富なメニューが魅力の同店での感想と、さまざまなカスタマイズが可能なこのラーメン店で実際にオレが注文したラーメンをレビューしていくぜ。
店舗の雰囲気と接客
京辛麺は、おしゃれな外観が印象的なラーメン店。店内は清潔感があり、木目調のインテリアが落ち着いた雰囲気を演出している。席はカウンター席とテーブル席があり、一人でもグループでも利用しやすい造りになっていた。
店に入った瞬間から、気持ちの良い接客が印象的だった。スタッフが席に案内してくれたがトイレに行きたかったため、注文前にトイレを使用させてもらえるか聞いたところ、快く案内してくれた。システムについても丁寧に説明してくれたところもグッド。
スタッフの対応
スタッフは、女性スタッフが2人で対応していた。感じの良い笑顔と丁寧な対応が印象に残った。注文が多くても慌てず、スムーズに対応してくれていた。また、料理が運ばれてくるタイミングも良く、待ち時間が長くないのも魅力の一つ。ラーメンについては後ほど紹介していくが、ラーメンを運んできた直後、紙エプロンも用意してくれた点もベリーグッド。
メニューの豊富さ
京辛麺の大きな魅力は、メニューの豊富さだ。自分の好み、体質にあったカスタマイズができる。以下にそのすべてを紹介していくぞ。
スープ
まず、スープは3種類から選べある。それぞれ異なる味わいが楽しめるようになっており、リピートする度に違った楽しみ方ができる。
※ただしオレは一回しか行ってないが(笑)
京辛麺
独自にブレンドした唐辛子、京都産のたまご、国産ニラ、国産ニンニク、ミンチなどこだわりの食材をふんだんに使用。ほんのり甘い九州の醤油をベースにしていてコクがある。
トマト京辛麺
京辛麺をベースに、トマトのすっきりとした酸味をプラスしたトマト京辛麺。特に女性ファンが多く、トッピングでチーズやパクチーをのせるのがおすすめ。
料金は京辛麺+100円(+消費税)
カレー京辛麺
複雑に絡みあうスパイスの香りが食欲をかきたてるカレー京辛麺。カレー好きもラーメン通もこの深み、このコク、この香りをぜひ試してほしいとのこと。
料金は京辛麺+100円(+消費税)
麺
また、麺も3種類から選べる。
中華麺
スープに合わせて独自にオーダーしたオーストラリア小麦プライムハード使用の中細麺。伏見の水で打ち上げた中華麺。
通称こんにゃく麺
そば粉と小麦が主原料の麺。独特の食感と透明感、ツルツルとしたのどごしが特徴。
老舗豆腐店の木綿とうふ
麺の代わりに、プラス50円(+消費税)で明治時代から続く京都の老舗豆腐店の木綿とうふを入れることができます。ヘルシーで食べ応えもしっかり。スンドゥブ好きや炭水化物を控えている人におすすめ。京辛麺店主が愛して止まないらしい。
サイズ
サイズは、スタンダードサイズとメガサイズの2種類から選ぶことができる。
- スタンダードサイズ
麺100g、スープ・具の量 通常 - メガサイズ
麺200g、スープ・具の量 スタンダードサイズの1.3倍
料金 スタンダードサイズ+200円(+消費税)
辛さ
辛さは0~25の中から選ぶことができてお好みの辛さに調整可能。
辛さをあげる場合、5段階ごとに金額が50円(+消費税)ずつプラスになる。
にんにくの量
さらに、にんにくの量を4段階から選べる。通常、少な目、極少、抜きの4段階。ニラ、ミンチ、卵の量も変更可能。これにより、自分好みの味にカスタマイズできるのが魅力だ。
トッピング
また、トッピングも追加可能で、
・ニラ、たまご、九条ネギ 各100円(+消費税)
・チーズ、ニンニク、ミンチ、メンマ 各150円(+消費税)
・なんこつ、パクチー 各200円(+消費税)
で追加できるぞ。
替え玉
そして替え玉も追加できて、
・中華麺は100円(+消費税)
・こんにゃく麺は150円(+消費税)
・老舗豆腐店の木綿とうふは150円(+消費税)
で提供されている。これにより、最初の注文で足りなくてもしっかりとお腹を満たすことが可能。
サイドメニュー
サイドメニューも豊富で、餃子やチャーハンだけでなくからあげやおつまみ系なども提供している。もちろんビールなどのお酒も用意している。
テイクアウト
ラーメンは出前は聞くが、テイクアウトは聞いたことがない。
ラーメンやサイドメニューをプラス料金で持ち帰りできるようだ。
食べてみた感想
それでは、実際にオレが注文したラーメンと食べてみた感想を紹介していくぞ。
【注文したラーメン】
- スープ:京辛麺
- サイズ:スタンダード
- 辛さ:1辛
- 麺の種類:中華麺
- ニンニクの量:通常
- トッピングと替え玉:追加なし
- サイドメニュー:九条ネギ餃子
まずはスープ。
はじめての訪問だったので、定番の京辛麺を選んでみた。
一口すすってみると、
驚くほど美味しい!
卵、ニラ、ニンニク、ミンチ、唐辛子が絶妙なバランスで絡み合っている…。
辛さは1辛に抑えてみたのだが、それでも辛かった。ただ、この辛さがクセになる。辛いもの好きにはとんでもなくたまらないと思う。
麺はノーマルな中華麺を選択。
ツルツルと滑りがよく、喉ごしも最高。
ただし、吸い込みすぎるとむせるので注意が必要(笑)
量もスタンダードサイズでちょうど良かった。
辛いのが苦手な人は0辛か、選んだとしても1辛に抑えておいた方が無難。
それと、サイドメニューで注文していた餃子についてもレビュー。
まず見た目だが、九条ネギで餃子の姿が見えない(笑)
餃子の食感はパリパリとしっとりの間くらいな感じで割とノーマルだが、餃子に九条ネギとタレがあわさって相性バツグン。あっという間に平らげた。
価格帯と満足度
ラーメンの料金だが、京辛麺スタンダードサイズでも1,000円近くするので平均的なラーメンの価格帯よりかは割高な感じがする。ただし、その金額に見合っただけの満足度も実現している。口コミの評価もかなり高い。
まとめ
京辛麺は、美味しくて辛いラーメンが楽しめるお店として人気を集めている。だが、辛いものが苦手な人や女性にも文句なくおすすめできる。スープや麺の種類、辛さやサイズ、トッピングなど、多彩なカスタマイズが可能であり、性別や年齢問わず口コミでも評価を得ている。
スタッフの感じが良く、丁寧な接客や店内の清潔さも魅力的。初めての訪問でもスムーズに注文できるようにサポートしてくれるので、安心して楽しる。子供連れやカップル、友人同士、一人で訪れるお客さんなど、さまざまな人たちが楽しんでいた。
お店は駅からも近く、アクセスしやすいのも魅力。
ただし、木屋町店とは書いてあるが京都の1店舗のみ(笑)
関東にも展開してくれたらありがたい。
京都旅行ではじめて京辛麺を訪れてみたが、また行く機会があったら別のスープや麺、トッピングを試してみたいと思う。味もサービスも満足できる京辛麺は、リピートしたくなる魅力がそこにあった。京都に行った際にはぜひ京辛麺を訪れて自分好みの一杯を見つけてみてほしい。