2023年4月3日、とある用事で新横浜駅に降り立って散歩がてら新横家を訪れてみた。
新横家は、数ある横浜家系ラーメンの中でも新横浜にしかない唯一の家系ラーメン。
たまにしか来ない新横浜でこんな機会はめったにないチャンスとばかりにお店に突撃!
駅からすぐ近くというわけではないが、数分で行ける徒歩圏内。
開業が2022年2月とまだ新しくお店の外は写真の通りで中も内装がキレイな感じだった。(店内はラーメン以外撮影NGとのこと)
お店の外からはテーブル席は見えるが、カウンター席は壁があって確認することはできなかった。早速お店に入るとすぐ左手に券売機があったので早速購入。
メニューはラーメンの他にチャーシューメンがあったが、はじめて食べるときは迷わずノーマル。並・中・大のボタンがあったので中を選択。
ちなみに値段は並780円、中880円、大980円。
食券を手に取り、待合席を見ると並んでいる客で埋まっていた。
とりあえず立って待機していたが、すぐに4人組が呼ばれたので適当な待合席へ座る。
席はカウンターが10席、テーブル席が4人席×3、2人席×1で計24席。
その後、しばらくしてから女性スタッフから「次はどちらの方ですか?」と聞かれ、
先に並んでいた客が手を挙げる。
すると、困り顔で「次からはこちらの席に並んでください」と左側の席を指差しながら説明された。
というか、はじめて来たのにそんなルールとか知らんし(笑)
お店に入ったときに「いらっしゃいませ」の一言もなく、食券を買った後も誘導してくれないとこちらが困ることになる。
特にイライラもしなかったけど、今後新横家を訪れる方はこういうルールがあるそうなので左側(入口側)の席から並ばれたし。
その後、食券を渡すとお好みを聞かれたので、即答で「油少な目の麺硬めで」と伝える。
そこまで待つことなく席が空いたのでカウンター席に案内された。
先に注文を済ませてあったからか、席について割とすぐにラーメン到着。
見た目Good!美しい。これぞ家系ラーメン。
海苔・チャーシュー・ほうれん草。
現金手渡しでトッピングも行っているようなので気分でいつでも追加OK。
豚骨特有の匂いもまったく気にならない。素晴らしい。
では早速スープを一口。
…なんと、クセが全然ない。
油少な目でもクセのあるラーメンは結構多いが、濃厚でありながらも後味さっぱりとしていたのには驚いた。
麺は中太のストレート系。
一口すすってみると、あっさり系スープではあったがしっかりと麺に味がからまっていて旨し!喉越しも良き。
チャーシューは脂身が苦手な人でも食べやすいタイプの肉で歯ごたえもよき。
気付いたらペロリと平らげていた。
サイズを中で注文したが、麺は結構な量があってお腹いっぱいになった。
これで油ギトギト系のタイプだったら多分残してたと思う。
たくさん食べられる人なら中や大でもいいが、そうでないなら中か並で抑えておいたほうがいいだろう。
それと、横浜家系ラーメンは割と濃い目の味のお店が多いので、もしかしたら味が薄く感じてしまうかもしれないので濃いのが好きな人は味を濃い目で注文したほうがいいかもしれない。
新横浜にしかない横浜家系ラーメンが出来たのは非常に大きい。また来ようと思う。
新横浜駅は2023年3月18日から東横新横浜線、相鉄新横浜線も開通したばかりなので、新横浜駅で降りて新横家へ足を運んでみてはいかがだろうか。