「人に何かを教えたい」けど批判されるのが怖くて踏み出せないという方、たくさんいると思います。
YouTube等の動画投稿サイトでは、ユーザーがコメントを書き込めるようになっていますよね。そこで批判的なコメントとかも散見されますが、この記事を読んでいる方の中にも批判された経験がある方は多いのではないでしょうか。
私もYouTubeとニコニコ動画で動画投稿やライブ配信を行っているのですが、批判コメントは日常茶飯事です(笑)
言われ慣れしすぎて最近では逆に『またしょうもないコメント書かれたー(笑)』って笑ってるくらいです。コメントの内容自体は本当に面白くもないものばかりですが。
以前、Twitterで以下のようなツイートをしました。
批判されることに恐れて何も出来ない人へ
何か行動すれば当然批判は付きまとう。
しかし、あなたの考えや作品が誰かに影響やきっかけを与えることに繋がる。続けることであなたの人生も変わる。「批判を受けないための方法。何もしない。何も言わない。存在すらしない。」by エルバート・ハバード
— デューラ@社会不適合者 (@dyu_la) January 4, 2020
今回は、『下手くそとか批判されようが誰でも先生になれる』というテーマでお話します。
「下手くそ」とか気にするな
先日、デッドバイデイライト(Dead by Daylight)「以下、DbD」というゲームをYouTubeでライブ配信していたときのことです。
『DBD初心者サバイバー向け「対キラー講座」』というタイトルで配信していたのですが、コメントで、
『「下手くそ」とかコメント書かれてるのに初心者講座はすげーなw』
と書かれてるのを見て、「えっ?」と思いました。
冒頭でもお伝えした通り、「下手くそ」等のような価値のないつまらないコメントには何も感じません。
そんなことよりも、どこの馬の骨かも分からない輩のたった四文字のコメントで自分のやろうと思ったことが行動できなくなることが問題です。
こういった考え方は非常に良くない。色んなことに踏み出せなくなってしまうからです。
プロの方たちのプレイに対しても「下手くそ」とかの批判コメントが見受けられますが、そんな一部のユーザーの反応を気にしていては何も出来なくなりますよね?
『吐き捨てて気持ちよくなりたいだけの輩は放っておきましょう』
そして、逆にこう考えるといいです。
『その批判コメントを打つために自分の人生に時間使ってくれてるんだ、あざっす!』と。
そもそもそんなコメントよりも、「こうしたほうがいいんじゃないですか?」とか、価値あるコメントに目を向けたほうがいいです。
行動することを諦めず、向上しましょう!
誰でも先生になれる
前項では、主に批判コメントについての受け止め方や対処についてお話しましたが、ここでは批判されても人に教えることはできるというお話をしていきます。
先ほどの話で、「批判コメントを書かれてるのによく教えることができるね」というコメントを書いたこの方は、逆に自分だったら下手くそとか言われるかもしれないから教えたり出来ないってことだと思います。
つまり言い換えれば、「めちゃくちゃうまい」とか「完璧」でなければ人に教えてはならないということですよね。
私はDbDを1000時間以上プレイしていて、『赤帯』と呼ばれる最上位クラスのプレイヤーです。ただ、すぐにやられてしまうこともありますし、自分下手クソとか、こうしたほうが良かったと思うことも多々あります。
それでも、DbDを始めた頃に意識してたこととか、使っていたおすすめのキャラやパーク、キラーの特徴や対策等について教えたりすることは出来るわけです。
ゲームについて知らない方のために、現実でも同じことが言えるので例を挙げます。
例えば、勉強を教えるのは教師にならないと絶対にダメでしょうか?
車の乗り方を教えるのにF1レーサークラスの実力がなければできませんか?
答えはノーです。
勉強は進学した大学生が家庭教師のアルバイトで中高生に教えたりもできるわけです。
レーサーではなくても教官であれば車の運転を教えられるわけです。
「何か」の知識や経験がある人であれば、「何か」の知識や経験のない人に対して教えたり情報提供ができるわけです。
つまり、誰でもその「何か」での先生になれるわけです。
また、人に教える立場になると良いことがたくさんあります。
自分が分からないことを質問されたら、自分の勉強になる
相手に伝わるように教え方を試行錯誤して成長できる
相手から感謝されるようになる
まとめ
冒頭で載せたツイートでも少し触れましたが、批判を恐れて行動出来ない人、もしくは批判されて行動をやめてしまう人…多いですよね。非常に残念です。
能力があるのにやらない人、自信持ってやってみてほしいです。
『人の言うことは気にするな。「こうすれば、ああ言われるだろう…」こんなくだらない感情のせいで、どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう。』
イギリスのミュージシャン、ジョン・レノンの言葉です。
そして私からお伝えしたいこと。
その才能、本当に本当にもったいない。
嫌われるくらいがマジでちょうどいい。
何言われてもいい。全力で楽しみましょう!人生を!!!