退職後に行うことの一つに、「国民年金への切替」があります。
このページでは、申請の手続きに必要なものや申請期限、手続きの場所について触れていきます。
また、国民年金の免除申請についても載せてますので、「年金はあてにしない人」や「手元に少しでもお金を残したい人」には是非読んでほしいです。
国民年金への切り替えって必要なの?
在職中は厚生年金に加入しています。
離職後は国民年金への切替が必要になります。が、放っておいても自動的に切り替わります。(年金の納付書が届きます)
後述しますが、免除申請をする方は国民年金への切り替え手続きを行うことをお勧めします。
手続きの場所/持ち物/申請期限
手続きの場所 | お住まいの市区町村の役所・役場の国民年金窓口 |
持ち物 | ・退職した日を証明できる書類(離職票、退職証明書など) ・身分証明書(運転免許証、パスポートなど) ・印鑑 ・年金手帳 |
申請期限 | 退職日の翌日から14日以内 |
【必読】国民年金は免除申請が可能です
国民年金は、自己都合などの退職理由を問わず、免除申請が可能です。
「年金はあてにしたくない」、「少しでもお金を手元に残したい」という気持ちがあるなら免除申請したほうがいいです。
しかも退職直後であれば、ほぼ間違いなく全額免除になるでしょう。私の友人でも同じように全額免除となっていました。
(但し、法の改定などにより全額免除とならない場合もあります)
特に源泉徴収票などを見せることもありませんでしたので。
また申請すると2〜3ヶ月後(私は1ヶ月後でしたが)に申請承認通知書が
届きます。
↓申請承認通知書はこんなやつ。
この通知書によって全額免除になったかが分かるようになっています。
免除の適用期間はその年度の7月〜翌年の6月までです。(平成29年8月に申請した場合は、平成29年7月〜平成30年6月まで適用になります)
年金の免除をできる限り続けたい!という人は、翌年度の7月になったら忘れずに年金免除の申請を行ってくださいね。
公式サイトに詳しい説明が載ってますのでよくお読みください。
また、免除期間内に国民年金保険料を納付してしまったという場合は還付を受けられます。
納付後、しばらくしてから「国民年金保険料過誤納額還付・充当通知書」という分かりずらい名前の書類が届きます。
分かりやすく言えば、「払いすぎた年金を返します」というものです。
書面の指示に従って送り返しましょう。
知らなければ損すること、知っておけば得すること、たくさんあります。
自分の身は自分で守って楽しい人生を送りましょう!